写真はイメージ

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う世界的な半導体不足の影響で、ホンダが国内で生産調整に踏み切ることが分かった。1月は約4千台の減産になるもようだ。稼働は継続する。需給ひっ迫が長期化すれば販売現場や部品メーカーに与える影響も大きくなりそうだ。

 電子制御装置(ECU)などに使用する半導体の供給力低下で、生産台数を調整するとみられる。現時点での減産幅は大きくないが、ホンダ系部品メーカーは「今後の状況を注視する必要がある」と、影響の長期化に懸念を示す。

 半導体市場では、世界的な自動車販売の回復に加え、コロナ禍によるゲーム機などの需要拡大で需給がひっ迫。自動車生産への影響はすでに広がっており、フォルクスワーゲン(VW)は昨年12月、中国や北米、欧州での生産調整を発表した。ホンダ以外の自動車メーカーの国内生産に影響が出てくる可能性がある。