2020年度第3四半期までのタイヤ事業は、前年に対し売上収益、事業利益とも前年同期を下回った。新車用タイヤは、8月以降持ち直しつつあったが挽回に至らず、市販用タイヤも年初の冬用タイヤの販売が低調だった。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受け「緊急事態プロジェクト」を立ち上げた。固定費の見直しや販管費の削減、設備投資の凍結など、過去の前例にとら…