梶原誠人取締役

「自動車の進化によってピストンリングやバルブシートも変わってきた。新技術の登場はわれわれにとっては好機であり、その対応がコア技術として積み重なっている」。日本ピストンリングの梶原誠人取締役はこう強調する。内燃機関にはさらなる低燃費化、厳しさを増す排出ガス規制への対応が求められているが、こうした社会要請に応えるのが、まさに創業以来突き詰めてきた摩擦…