セーレンはCASE(コネクテッド・自動運転・シェアリング・電動化)を見据えた車室空間の提案に力を入れる。シート材にセンサーを組み込むことで、安全性をフックにしたアプローチを始めた。服飾事業で磨いたデザイン力も武器に、車両事業で新しい価値を提案する。(村田 浩子)―売り上げの6割を車両関連事業が占める。2019年の振り返りは「米中貿易摩擦による中国…