今月開催された「オートモーティブワールド」で接着積層技術を披露した

田中精密工業は、車両の電動化を踏まえ、接着積層モーターコア事業への本格参入を進める。同社にとって新規事業である同事業を中核事業の1つに成長させ、2030年に売上高100億円達成を目指す。ロッカーアームなど同社が主力とするエンジン関連部品市場の将来的な縮小の可能性を前提に、電動化領域での事業拡大による経営基盤固めを急ぐ。車両の電動化が加速する中、モ…