国土交通省が進めている新たな認証制度「特定整備」の導入や、2024年から始まるOBD(車載式故障診断装置)車検など、自動車整備業界も100年に1度の大変革期を迎えている。自動車整備士の育成を担う自動車大学校では、少子化を背景に学生の確保が年々厳しくなる中、先進安全技術や電動化、自動運転などの技術革新に対応できる人材の輩出も求められる。こうした課題…