〈熊本地震〉アイシン、被災した九州工場で一部部品の生産テスト開始 順次稼働再開へ

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  • 2026年7月31日 14:00

アイシンは7月31日、2026年熊本地震で被災した子会社のアイシン九州(遠藤眞社長、熊本市南区)について、一部部品で生産ラインのテスト生産を開始し、順次、生産を再開していく方針を示した。生産再開時期については明らかにしなかった。

同日、オンラインで実施した決算発表で、近藤大介副社長が熊本地震の影響について説明した。近藤副社長は「30日から動かせるものから点検を始めている。安全と品質の判断が取れれば生産を再開していく」と述べた。

アイシン九州は、16年4月の地震でも被災している。今回の被害状況については、建物に大きな損傷がなく、設備についても前回の震災時のような大きな転倒などもなかったという。

復旧に向けて、本社から保全人員を現地に送り込んでいる。トヨタ自動車をはじめ関係会社からも人員派遣協力があり、約200人が復旧作業に当たっている。

現地の復旧と同時に、互換部品の活用や海外拠点も含めた他工場での代替生産を進めて行く方針だ。近藤副社長は「できる限りお客さまへの迷惑が少なくなるよう、生産復旧に努める」と述べた。

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