日本自動車工業会(佐藤恒治会長)が6月30日に公表した5月の自動車輸出台数は、前年同月比1.8%減の29万6021台で3カ月連続の減少となった。中東情勢の緊迫化を受け、中近東向けが同64.6%減となり、全体を押し下げた。
前年同月実績を下回ったのは、中近東と大洋州(同0.9%減)のみ。中東地域では、サウジアラビアが同49.2%減の4518台、クエートが同77.3%減の1040台と各国で大幅に減少した。大洋州では豪州が同9.8%減の2万5181台だった。
最大仕向け地の北米は同0.5%増の12万5669台。15%の関税が課せられている米国は同7.3%減の9万4859台とマイナスだった。
同日公表した4月の自動車生産台数は、同2.7%増の68万6861台で3カ月連続のプラスだった。バス(同10.4%減)は落ち込んだものの、乗用車(同2.8%増)とトラック(同3.4%増)が増加した。















