ホンダは4月23日、2026年末に韓国での四輪車販売を終了すると発表した。現地の市場環境の変化や、中長期で競争力を高めるため経営資源の再配分を図るため。四輪車の新車販売は終了するが、アフターサービスは継続する。
ホンダは04年5月から現地で四輪車販売を開始した。現在は「アコード」と「CR-V」、「パイロット」「オデッセイ」を米国から供給し販売している。販売のピークは08年の約1万2000台。しかし、市場環境の変化などで25年は前年度比22.2%減の1951台、シェアは同0.4ポイント減の0.6%にとどまっていた。
現地では今後、二輪車を軸に事業展開する考え。現地法人で四輪車事業に従事する従業員は本人の希望を踏まえ配置転換する。
ホンダは26年3月に米国での電気自動車(EV)需要減少を受け、次世代EV「ゼロシリーズ」など一部モデルの開発と投入の中止を公表した。EV関連の損失により26年3月期は最大6500億円の赤字となる見通しで、現在、四輪車事業の戦略を見直している。中長期で競争力を高めるために投資の選択と集中を図る。



















