スズキは3月24日、インド・グジャラート州サナンドに新設する工場に1019億ルピー(約1700億円)を投じると発表した。1本目の生産ラインの設置と工場全体のインフラ整備に充てる。同ラインは2029年までに稼働予定で、年産能力は25万台。成長が見込まれるインド国内の需要と輸出の拡大に対応する。
新工場はグジャラート州で2拠点目の工場となる。敷地面積は約700万平方メートル。将来的には最大年産100万台規模に増強する計画だ。当初、28年度に稼働するとしていたが、29年までの稼働を目指す。市場変化に応じて変更する可能性もある。
同州にはハンサルプール工場があり、小型車「バレーノ」や小型SUV「フロンクス」、電気自動車「eビターラ」などを生産し、輸出もしている。同州はサプライチェーン(供給網)やインフラ整備が進み、港湾にも近いことから輸出拠点としても活用している。
スズキのインド生産能力は年間260万台(26年3月時点)。30年ごろには同400万台の生産体制構築を目指している。



















