ソニーホンダ、EV「アフィーラ」の開発・発売を中止 予約金は全額返金

  • 自動車メーカー
  • 2026年3月25日 18:20

ソニー・ホンダモビリティ(SHM、川西泉社長、東京都港区)は3月25日、電気自動車(EV)の第1弾モデル「アフィーラ1」および第2弾モデルの開発と発売を中止すると発表した。ホンダの電動化戦略の見直しに伴い、EV技術などの活用が困難となったため、商品化を断念した。すでにアフィーラ1を予約している米カリフォルニアの顧客に対しては、予約金を全額返金する。今後の事業については、ホンダとソニーを含めて協議していく。

第1弾となるセダンタイプのアフィーラ1は、米国では2026年内、日本では27年前半にも納車を始める予定だった。第2弾はSUVモデルで、1月に米ラスベガスで開催したCESでプロトタイプを披露。2028年以降、米国で発売する計画だった。

ホンダは3月12日、世界的にEV需要が大幅に縮小していることを踏まえ、四輪車の電動化戦略の見直しを発表。米国で生産を予定していた「ゼロSUV」「ゼロ・サルーン」「アキュラRSX」のEV3車種の開発および発売の中止などを決定した。

ホンダの戦略見直しに伴い、SHMの事業方針についても、ホンダとソニー、SHMも協議・検討する。方向性について「なるべく早いタイミングで公表する」(ホンダ)としている。

SHMは22年9月に設立。ソニーのエンターテインメント関連のノウハウと、ホンダの車体製造技術やモビリティ開発の知見を融合し、新たなEVを共同開発する会社として立ち上げた。

(2026/3/25更新)

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