トヨタ自動車やトヨタ不動産などトヨタグループは3月24日、豊田自動織機に対する株式公開買い付け(TOB)について、公開買付者であるトヨタアセット準備(戸田陽社長、東京都千代田区)によるTOBが成立したと発表した。議決権ベースで約63.6%が応募し、買い付け予定数の下限とする42.0%を上回った。今後、株主をトヨタアセット準備とトヨタ自動車のみとするための一連の手続きを実施し、残りの株式を強制的に買い取る「スクイーズアウト」を経て、豊田自動織機は上場廃止となる見通し。
豊田自動織機に対するTOBは2025年6月に発表した。当初は12月上旬を目指していたが、各国の競争法令などに対する法的手続きが遅れ、26年1月15日からTOBを開始。買付価格は従来の1株1万6300円から1万8800円に上積みし、期間は2月12日までとしていた。その後、買付価格を2万600円に引き上げるとともに、期間を3月23日まで延長していた。また、TOBに反対していたエリオット・インベストメント・マネジメントとも条件付きでTOB応募契約を締結した。



















