「マツダの国内でのプレゼンスが落ちてきている」―。全国マツダ販売店協会の橋本覚会長は危機感を露わにする。「量より質」を重視した「ブランド価値経営」で収益性を高めてきた国内販社だが、コロナ禍以降の販売台数の減少率は業界平均よりも大きい。販社の持続的な経営のためには、新車販売の回復によるアフターの収益源となる保有基盤の維持が欠かせない。マツダは9月、…