今年10月、国内に満を持して投入した「CXー80」

「トップラインが上がり、収益力が改善した。市場で信任を得るために本格的に育成していく」―。上級セグメントを狙い、エンジンを縦置きする「ラージ商品群」の4車種が出そろい、毛籠勝弘社長はこう宣言する。ラージ商品群はマツダの今後10年の成長を左右する、2~3列座席のSUVモデルだ。2030年に向けた電動化戦略の第1段階(22~24年)では、ラージ商品群…