サステナビリティ経営推進本部サーキュラーエコノミー推進部 石野崇(いしの・そう)部長(左)、材料開発本部 材料第四部 池田啓二(いけだ・けいじ)部長(中央)/鳥田一哉(とりた・かずや)課長(右)

住友ゴム工業は、2013年に石油外資源100%のタイヤ「エナセーブ100」を市販化した実績を持つ。開発での知見に加えて、新たな素材を活用し、50年には100%サステイナブルタイヤの実現を目指す。―「エナセーブ100」の挑戦を振り返って池田部長「当時は石油資源の枯渇が危惧(きぐ)されており、将来的な価格高騰も見据えて開発した。08年に97%石油外資…