日本が世界に誇る総合チューニングパーツメーカーが、1973年の創立から50年を迎えた。エンジンの研究開発や市販用ターボキット、マフラー、サスペンション、電子制御部品などハイパフォーマンスな製品などを開発・販売し「チューニング」を文化として根付かせた。現在では、産学連携で脱炭素化や排ガス低減技術など熱効率向上に向けた取り組みを進めている。自動車業界が100年に1度の大変革期にある中、事業の幅を広げており、業界のパイオニアとして新たな技術開発や製品に期待がかかる。