自動車ベンチマークのグローバルリーダーであるA2MAC1は、四半世紀以上に渡り、世界の自動車サプライチェーンの重要なパートナーとして何百ものOEMやOESに他社情報のベンチマークプラットフォームを提供してきた。

 プラットフォームには市場調査、車両解体分析、3Dスキャン、車両周辺部の高度な分析、機能テスト、原価ベンチマークを含む4000万を超える画像、1700を超える車両データが統合され、データの迅速な分析と活用が可能だ。EV、ハイブリッド車やコネクティビティといった戦略的なトピックもカバーしており、メーカーや事業会社にとってはアイデアの創出、設計の最適化、コストの大幅削減といったソリューションを導き出すことが可能だ。既に世界中で75万を超えるユーザーが存在し、国内外の自動車業界トップのOEM・サプライヤのほぼ全ての企業にて採用されている。

 同社は今後の市場動向を見据え、顧客ニーズに応えるべく、2023年4月には新たにトルコ・イスタンブールにオフィスを開設した。業界のDX化を推進し、よりスマートで、よりグリーンでコネクトされた未来を形作っていく。

 また会場では、中国ベンチマークセンターにて車両解体分析を行ったBYD SONG PLUS DM-iのインバーターモジュールを展示する。