経済産業省が31日に発表した7月の商業動態統計(速報)によると、自動車小売業は前年同月比2・4%減の1兆3660億円となり、11カ月連続で減少した。部材供給不足の影響で新車の納車遅れが発生していることが要因とみられる。8月下旬も登録車を中心に販売が前年に対して2桁減で推移しており、当面はこの傾向が続きそうだ。小売業全体の販売額は同2・4%増の13…