経済産業省は20日、素材産業における中長期的な方向性の中間整理案を公表した。「2050年カーボンニュートラル実現」に向け、電気自動車(EV)のモーター用電磁鋼板など高付加価値品に生産キャパシティーを振り分け、市場縮小が見込まれる事業領域からは撤退も進めていく。また、技術の核となるノウハウを持つマザー工場機能の国内維持も目指す。投資の取捨選択を明確…