愛知製鋼は、eアクスルの事業化時期を前倒しする検討に入った。同社は素材や磁石の独自技術を生かし、現行比で容積を約4割減らしたeアクスルを開発中だ。当初は2031年頃の事業化を見込んでいたが、電動化機運の加速を踏まえ、開発ペースを上げて早期の事業化を目指す。10日、eアクスルに組み込む小型減速機の公表と合わせ、野村一衛経営役員(開発本部長)が明らか…