イーテリジェントフォースを搭載したピックアップトラック

 マグナは、ピックアップトラックと小型商用車向け四輪駆動電動パワートレインについて、2025年初旬にも量産準備が整うと発表した。フロントにeアクスル、リアに電動ビームアクスルを備えており、約6500㌔㌘をけん引できる車両向けに設計している。

 量産を開始するのは「イーテリジェントフォース」。電動化製品群「イーテリジェントドライブ」の一つだ。

 イーテリジェントフォースはリアで最大430~250㌔㍗、フロントで180㌔㍗のピーク電力が提供でき、内燃機関と同等の性能を発揮する。同ソリューションは現在の車両構造を変更せずに装備できるのが特徴。電動ビームアクスルは既存のサスペンションやブレーキシステムに対応する。高コストになりがちなトラックプラットフォームの再設計を回避でき、車両電動化を簡略にできるとしている。

 マグナは電動化シフトに対応するため、米ミシガン州トロイの米国本社に開発拠点「EVセンター」を設置している。イーテリジェントフォースは25年初旬の量産開始に向け、専門チームによって準備が進められるという。