次世代技術への対応には若手人材の確保が欠かせず各社争奪戦となっている

自動車部品サプライヤーが新卒採用に苦戦している。日刊自動車新聞社がサプライヤーを対象にした採用に関するアンケート調査で、2022年4月入社予定の内定者数を計画通り確保できた企業は全体の4割にとどまった。部品メーカー各社は全体的にアフターコロナの経済回復や自動車業界の大きな変革に対応するため、若手人材を獲得する意向が強いものの、計画通り確保できてい…