自動車整備機器販売は、コロナ禍でも底堅く推移した。日本自動車機械工具協会(機工協、柳田昌宏会長)がまとめた会員各社の2020年度機械工具販売総売上金額は、前年度比4・4%減の1063億2500万円だった。6年ぶりに減少に転じたが、8年連続で1千億円の大台を維持した。19項目のうち洗車洗浄装置とリフト・ジャッキ・プレス、バッテリー・クーラーサービス…