日本工作機械工業会(稲葉善治会長)は21日、6月の工作機械受注総額が前年同月比96・6%増の1320億8100万円になったと発表した。1300億円を超えるのは27カ月ぶり。特に内需の回復が顕著で、半導体製造装置関連やロボットなどの自動化関連をはじめ、需要が低迷していた金型も回復するなど多様な分野で回復したとする。今後は補助金による需要の押し上げ、…