ホンダを主要納入先とするサプライヤー10社の2021年3月期連結業績は、5社が営業増益となった。コロナ禍の影響で厳しい立ち上がりとなったものの、ホンダの中国事業が好調だったことや、コスト削減効果が期前半の落ち込みをカバーした。中国以外でも回復が見込まれる今期業績見通しは、半導体不足などの懸念材料があるものの、6社が営業増益、1社が営業黒字への転換…