川崎重工業が11日に発表した2021年3月期連結決算は、売上高が前年度比9・3%減の1兆4884億円、営業損益が53億円の赤字となった。モーターサイクル&エンジン事業の改善はあったものの、航空宇宙システム事業の悪化が響いた。22年3月期の業績予想は、売上高が同0・8%増の1兆5千億円、営業利益は300億円で黒字化を見込む。モーターサイクル&エンジ…