梶山弘志経済産業相は9日の閣議後会見で、世界的に供給不足が広がっている半導体について「経産省としては国内外の企業と連携し、先端的な半導体を国内で製造する技術の確保が目指すべき方向性だ」と、従来からの考えを強調した。グローバルでデジタル機器への半導体需要が加速したことで、自動車産業でも一部で減産に追い込まれるなど影響が出ている。台湾の半導体の受託生…