車載半導体大手のルネサスエレクトロニクスの柴田英利社長兼CEO(最高経営責任者)は22日、車載半導体の不足が原因で自動車メーカーの一部で工場の稼働停止や減産していることに関連して「構造的な問題」で、正常化には時間を要することを示唆した。その上で、業界全体で在庫のあり方を含めて、対策を検討する必要があるとの考えを示した。柴田社長は、22日に都内で開…