日本工作機械工業会(飯村幸生会長)が発表した10月の工作機械受注総額(確報値)は、前年同月比15・0%減の841億円だった。8カ月ぶりに800億円を超え、内外需ともに回復傾向が強まった。日工会は「中国以外の地域でも部分的に持ち直しの動きが鮮明化しつつある一方で、今後も引き続き感染拡大状況と経済活動再開の動向を注視する」とした。内需は前年同月比34…