今年4月の改正道路運送車両法施行で、新たに「特定整備」制度がスタートしました。今後増加する自動運転車の点検、整備を見据えたもので、従来の分解整備の対象だった原動機や制動装置など7つの装置に、自動運転の実現につながる「自動運行装置」を追加しました。さらに、カメラやミリ波レーダーなどの取り外しを伴わず、作動に影響を及ぼす整備、改造にまで定義を拡大し、…