メルセデス・ベンツ日本(MBJ、ゲルティンガー剛社長兼CEO、千葉市美浜区)は7月29日、「CLA」に電気自動車(EV)を追加して発売したと発表した。CLAは7月上旬に7年ぶりに全面改良したばかりで、マイルドハイブリッド車を先に販売していた。CLAのEVは航続距離が771キロメートル(WLTPモード)でMBJが取り扱う車種の中で最長ながら、最廉価になるという。価格競争力を武器に「新しい顧客との接点をさらに広げるモデル」(ゲルティンガー社長)として販売拡大を目指す。
CLAは、EVの採用に軸足を置いた小型車向けの新たな汎用プラットフォーム「MMA」を採用している。EVは「4ドアクーペ」とステーションワゴンの「シューティングブレーク」をそろえた。エネルギー効率を高めた58キロワット時と85.5キロワット時の容量の駆動用電池を搭載したグレードを設定。空力性能の向上や熱マネジメントの高度化などにも取り組み、航続距離はそれぞれ525キロメートル、771キロメートル(いずれもクーペ)を実現した。
また、上級セダンの「Sクラス」にも搭載している車載OS(基本ソフト)「MB.OS」を採用するなど、先進技術も取り入れた。
価格は668万円(消費税込み)から。政府の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」で、98万円の支援を受けられる。


















