日本製鉄は21日、鉄鋼需要の大幅な減少で、東日本製鉄所君津地区(千葉県君津市)の高炉1基を5月中旬以降に一時休止すると発表した。送風を停止して高炉を再稼働な状態で休止する「バンキング」を行う。鉄鋼需要の減少ではこのほかにも、瀬戸内製鉄所呉地区(広島県呉市)、東日本製鉄所鹿島地区(茨城県鹿嶋市)、関西製鉄所和歌山地区(和歌山市)の計3基の高炉で需要動向に対応した同様の措置を図っている。
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