住友ゴム、新社長に技術畑の國安恭彰氏 山本悟社長は代表権ある会長に

  • 自動車部品・素材・サプライヤー, 人事・組織改正
  • 2025年12月25日

住友ゴム工業は25日、2026年3月26日付で國安恭彰取締役常務執行役員(56)が社長に就くと発表した。山本悟社長(67)は代表権のある会長に就く。

同日オンラインで開いた会見で國安氏は「タイヤは大きな設備産業。(経営の)方向を変える際には大きな慣性が働く。これに負けない意思決定のスピードや柔軟性を会社に植え付けて育てたい」と抱負を語った。

國安恭彰氏(くにやす・やすあき)1992年3月広島大学工学部卒、同4月住友ゴム工業入社。2021年1月執行役員タイヤ技術本部長、22年1月常務執行役員、23年1月経営企画部長、同3月取締役常務執行役員。1969年9月4日生まれ、56歳。岡山県出身。

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