ロボットの動きを改善し、SUVの増産につなげた

マツダがSUVの生産台数を増やしている。2018年度に中国を除く世界生産の5割をSUVにする目標を掲げ、17年に46・4%、国内生産に限っては6割がSUVになった。増産を実現しているのは製造現場の力だ。設備投資に頼らず、日々の改善活動によって生産台数の引き上げを図っている。同社は18年度を最終年度とする中期経営計画「構造改革ステージ2」で世界販売…