組織のトップという重責をこなすことは大変だ。技術革新のスピードが高まる中、次世代ビジネスの基盤づくりの舵取りが一段と難しくなっている。乗り遅れれば、一気に時代遅れの企業に転落。逆に先行開発に力を入れてもすぐには収益が上がらない◆また、部下の不祥事が自らの責任になる。昨年は、検査や品質の偽装が発覚し頭を下げた社長の姿を何度も見た。良くできて当たり前…