為替水準の円安ドル高が定着する中で、国内自動車メーカーで輸出台数を増やす動きが本格化してきた。乗用車メーカー8社が26日発表した1月の生産・輸出・販売実績によると、8社合計の輸出台数は前年同月比3・6%増の31万7385台となった。日産自動車は北米で販売好調で生産が追いつかない「ローグ」を国内でも生産するなど、円安の定着で国内の生産能力を活用する…