日本工作機械工業会(日工会、会長=花木義磨オークマ社長)がまとめた2014年の工作機械受注総額は、前年比35・1%増の1兆5094億円で過去2番目の水準となった。国内向けは09年以降最高の4963億円(前年比23・8%増)となり、このうち自動車向けがリーマンショック後では最高額に達した。花木会長は「新たな成長局面に入った」とし、引き続き堅調な国内…