矢野経済研究所(水越孝社長、東京都中野区)は19日、2020年に車載用電池の世界市場が14年実績(見込み)比で3倍強の1兆4900億円に拡大するという市場予測を発表した。車載電池の総容量は、プラグインハイブリッド車(PHV)や電気自動車(EV)の普及によって同8倍の5万9千メガワット時まで一気に膨らむとしている。この予測は、14年6~12月の期間…