JFEスチールは14日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、新構造材料技術研究組合(ISMA)と鉄鋼材料に含まれる炭素の含有量を0・01%レベルで定量的に分析する装置「FE―EPMA(電子線マイクロアナライザー)」を開発したと発表した。従来の分析装置に改良を加え、精度を10倍に高めたもの。自動車向けを主体とした高張力鋼板(ハイテン材)…