日信工業は2014年度からの新中期経営計画で中国とメキシコへの設備投資を重点的に増やす。現地で需要が拡大する四輪車用ブレーキシステムの生産能力を増強するほか、中国では滑り止め防止装置の現地生産を本格化する。14年度からの3年間の投資額は年150億~160億円を計画しており、3年間の合計では前中計を2割以上、上回る見通しだ。中国とメキシコでは主要取…