メルセデス・ベンツ日本(MBJ、ゲルティンガー剛社長兼CEO、千葉市美浜区)は10月28日、最量販車「GLC」に電気自動車(EV)「エレクトリックGLC」を追加して発売した。GLCへのEV設定は初。人気車へのEV導入で、受注拡大につなげる。
新型車は、EV専用のプラットフォーム「MB.EA-M」を導入した。スペックは四輪駆動の「4マチック」仕様で最高出力が310キロワット、最大トルクが800ニュートンメートル。容量85.5キロワット時の駆動用電池を搭載しており、航続距離は618キロメートル(WLTCモード)になっている。また、内燃機関車と比べてホイールベースを84ミリメートル伸ばしたことで、居住性も高めた。
発表会でゲルティンガー社長は「(新型車は)GLCの快適性や実用性をさらに引き上げた新しいモデル」としており、新規客のほか、既納客の代替需要も開拓していく考えだ。
日本自動車輸入組合(JAIA、ゲルティンガー剛理事長)によると、2025年度のGLCの販売台数は前年比8.0%増の7721台。モデル別でも3位だった。
価格は913万円(消費税込み)から。政府の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)」で最大98万円の支援を受けられる。



















