日産自動車は8月4日、熊本地震の影響で一部ラインの生産を止めている日産自動車九州(福岡県苅田町)と日産車体九州(同町)について、6日から通常通り稼働させると発表した。2工場はサプライヤーの部品供給が困難になっていることから、7月30日午後から生産体制を縮小していた。
8月6、7日は通常通り稼働し、8~16日は夏季休暇のため非稼働となる。日産は2工場の生産について「事業活動やサプライチェーン(供給網)への影響について、取引先と連携しながら確認を進めている」としている。
日産のイヴァン・エスピノーサ社長は3日、熊本地震による生産への影響について「5000台程度、影響を受けそうだが、スケジュールを調整していてどれくらい早く挽回できるか検討している」と説明していた。
日産自動車九州は「セレナ」と「エクストレイル」(北米向け「ローグ」)、日産車体九州は「エルグランド」や「パトロール」(中東など向け)、インフィニティ「QX80」(北米向け)などを主に生産している。


















