日産自動車は3月17日、米国生産の5人乗りSUV「ムラーノ」を2027年初頭から国内で販売すると発表した。国土交通省が新設した米国製乗用車の認定制度を活用し、左ハンドル仕様のまま投入する。ムラーノの国内復活は12年ぶり。価格や販売台数は今後詰める。
グローバルでは4代目となる現行ムラーノは、米テネシー州のスマーナ工場で生産されている。ガソリンエンジン車で、排気量2リットルの直列4気筒「VCターボ」エンジンは241馬力を発揮する。米国価格は4万1670ドル(約650万円)から。既販SUV「エクストレイル」よりも一回り大きいDセグメントで、2026年発売予定の小型SUV「キックス」とともにSUVのラインアップを拡充する。
国内では、2代目に当たる「Z51」型を08年から15年まで発売していた。
日産の25年の国内販売台数は、前年比15.2%減の40万2977台にとどまった。反転攻勢に向け、旗艦ミニバン「エルグランド」を投入する26年以降の取り組みに注目が集まっている。



















