〈2026年2月度CM好感度ランキング〉日産「ルークス」4カ月連続1位 スズキ「キャリイ」が新たにランクイン

CM総合研究所(関根心太郎代表、東京都千代田区)は、2026年2月度のCM好感度ランキングを公表した。今回の対象期間である26年1月20日~2月19日に放映された全CMは2364銘柄(前月比323銘柄減)。このうち自動車業類は67銘柄(同5銘柄増)だった。

自動車業類では、日産「ルークス」が引き続き1位を獲得した。「♪見えない危険が見えルークス!」という印象的な歌をBGMに、仲里依紗さんが同車を安全かつ快適に運転するCMが好調で、4カ月連続のトップ10入りとなった。特に40歳代男性から支持を集め、スコアを押し上げた。

注目は新CMを展開したスズキ「キャリイ」。25年12月に軽トラック「キャリイ」シリーズの一部を仕様変更してアウトドア向けに「スーパーキャリイ」として発表し、26年1月23日から発売している。精悍(せいかん)なフロントデザインへと刷新し、デジタルメーターの採用や収納機能の充実など、乗る人の使い勝手を高めたほか、衝突被害軽減ブレーキなど安全性能も強化された。

1月24日からはムロツヨシさんを起用したCMを展開している。CMでは「俺の新しい相棒」と語るムロさんが、「いい顔で働く。いい顔で遊ぶ。」というコピーのもと、仕事でも遊びの場でも活躍する軽トラを誇らしげに乗りこなす姿を描き、多用途に使える魅力を訴求。軽トラックとしての実用性に加え、マルチユース性や親しみやすさを前面に打ち出した結果、自動車業類6位にランクインした。

30歳代男性をはじめ、特に男性層から支持を集めた。CM好感要因では、「ユーモラス」に続き「商品にひかれた」のスコアが伸長。視聴者からは「車のデザインが良い」「おしゃれな軽トラ」といったコメントが寄せられ、鮮やかなオレンジの車体が強い印象を残した。実用車の枠を超えたスタイリッシュな存在感が、CM好感度向上につながっている。

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