三菱自動車、後付け安全装置を販売 旧型「eKワゴン」「eKスペース」対象

  • 自動車メーカー
  • 2020年8月22日

 三菱自動車は20日、既販車向け後付けタイプの「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト」を9月1日から販売開始すると発表した。「eKワゴン」(年式:2013年6月~19年3月)と「eKスペース」(年式:14年2月~20年2月)が対象車種となる。価格は7万1500円(消費税込み)。

 同装置は、車両前後バンパーに装着する超音波センサーが、前方・後方約3メートル以内の障害物を検知すると、室内表示機のランプ点灯とブザーで知らせる。それでもブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを強く踏み込んだ場合には加速を抑制する。後退時もアクセルを強く踏み込んだと判断すると注意喚起し、加速を抑える。

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