米デトロイトの街をロボットと人間を合体させた警官ロボコップが改造大型バイクで犯人逮捕に急行する。その前を銀色の軽自動車「ホンダ ライフ」が快調に飛ばしていた。アクション映画「ロボコップ」のワンシーンだ。手術でロボコップに生まれ変わった刑事アレックス(ジョエル・キナマン)の出動初日。悪党一味の本拠地壊滅を狙う彼はバイクで次々と車を追い抜いて下町に向かう。その中でライフはきびきびとした走りで彼のバイクと並走した。
2028年の米国。警察が保管する武器の横流しに気付いたデトロイト市警の刑事アレックスは、瀕死の重傷を負った。警官ロボットを米国に導入しようとする巨大企業は、彼を機械の体を持つロボコップへと改造させ、広告塔にしようとした。彼は数多くの凶悪犯を逮捕し、やがて巨大企業と戦うことになる。
ライフはホンダが1971年、直列2気筒360ccエンジン搭載の軽自動車として発売。劇中車は2003年全面改良の4代目で直列3気筒660ccエンジンを搭載し、販売の中心ターゲットに女性を据えてワンモーションフォルムの外装デザインを採用した。劇中には日本車の小型車が数多く登場。その中でコンパクトで丸みを帯びた形状のライフは、近未来都市の交通を象徴するモデルとしての役割を担った。
(おわり、取材協力=ブルースカイインターナショナルLLP、この連載は遠藤幸宏が担当しました)

















