ダイハツ、軽トラに農業用ドローンの発着ポート

  • 自動車メーカー
  • 2019年10月11日

 ダイハツ工業は、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催中の「第6回国際次世代農業エキスポ」(11日まで)に、農業用ドローンの発着ポートを搭載した軽トラックを参考出展している。共同開発するナイルワークス(柳下洋社長、東京都渋谷区)のブースで展示する。

 ドローンを搭載して農地に向かい、軽トラックから地面に降ろすことなく、農薬散布や作物の生育判断を行うドローンを発着させる使い方を想定している。ベース車両は「ハイゼット トラック」。

 ダイハツは発着ポートの設計、ナイルワークスはドローンが確実に発着できるようにするための制御開発などを担当する。

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