台湾企業が製品や技術を紹介するイベント「2026台湾エキスポ in 日本」が7月15日、都内で始まり、鴻海精密工業が初出展。電気自動車(EV)の「MODEL A」「MODEL B」を日本で初披露した。
イベントは、日本の経済産業省に当たる台湾経済部が主催し、新宿区のビル内のスペースで17日まで開かれている。今回は「Innovate for Tomorrow – 日台がともにより良い未来社会を創造」をテーマに、人工知能(AI)やスマート製造、スマートシティー、エネルギー、健康などの分野に焦点を当てて、技術革新を情報発信するとともに、日本と台湾の交流・協業の拡大を目指している。
鴻海は「日本でのモデル披露を通じて、産業界やひいてはユーザー層にも訴求したい」(担当者)との狙いから出展。製品設計、研究開発から量産まで手掛ける同社の「CDMS(コントラクト・デザイン・アンド・マニュファクチャリング・サービス)」ビジネスモデルを訴求している。
披露しているうち「MODEL A」は、日本を含めた市場投入を前提に開発された拡張性が特徴。都市や産業ごとのニーズに応じて、タクシーや物流向けなどへの展開が可能だ。展示しているタクシーモデルでは、都市部での旅客輸送サービスを想定。AI翻訳機能、バッテリーマネジメントシステム、車内空間や荷室の広さなどをアピールしている。「MODEL B」は、若年層や都市部での移動ニーズを視野に入れた乗用EV。展示されているのは市販モデルで、EV専用プラットフォームや流線型のデザイン、先進運転支援システム(ADAS)などを備えている。



















