トヨタ、米国産「ハイランダー」を8月から全国販売 一部店舗では販売やメンテナンスのみ対応 タンドラの全国展開は未定

  • 自動車メーカー
  • 2026年7月2日 11:30

トヨタ自動車は7月1日、米国生産の3列シートSUV「ハイランダー」を8月1日から全国で販売すると発表した。4月に都内の直営販売店で先行販売していた。8月からは全国の販売会社で取り扱いを開始するが、一部の店舗では販売のみやメンテナンスのみ対応する。ハイランダーと同じく米国生産車で都内で先行販売しているピックアップトラック「タンドラ」の全国展開時期については現時点で未定としている。

ハイランダーは政府が新設した米国製乗用車の認証手続きを簡素化する制度を活用して国内に導入した。発煙筒やランプスイッチ、スマートキーなどを国内向けに一部仕様を変更しているが、マルチメディア関連が英語表示となるなど基本機能はベースのニュージーランド向けを踏襲する。

先行販売していたトヨタモビリティ東京(TM東京、赤尾克己社長、東京都港区)では現地仕様の米国生産車の輸入に際し、メーカー側のオペレーションや販売店での対応など課題の洗い出しを進めていた。全国展開に際し、ユーザー向けの留意事項として交換部品の納期が長い点や塗装品質が海外向けの仕上がりになっている点などを挙げている。

トヨタが米国生産車で国内投入を公表している「カムリ」については、販売規模が大きくなることから新たな認証手続きを利用せず、日本仕様に仕立てて型式指定を受ける。26年秋にも全国で販売を開始する計画だ。

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