世界ラリー選手権(WRC)第7戦「ラリージャパン2026」が5月31日に閉幕し、「トヨタ・ガズー・レーシング・ワールドラリーチーム」(TGR-WRT)のエルフィン・エバンス選手が優勝、セバスチャン・オジエ選手が2位、サミ・パヤリ選手が3位と、昨年に続いて表彰台を独占した。地元での初優勝が期待された勝田貴元選手は4位だった。31日のSS16(三河湖)ではトップタイムをマークするなど気迫の走りを見せたが、SS1(足助)のパンクなど、初日の不振が最後まで響く結果となった。
今年のラリージャパンは、日程を従来の11月から5月に変更した。シーズン全14戦のうち折り返しに位置する大会となり、後半戦を有利に展開したい各チームによる白熱したタイムアタックが繰り広げられた。その中でも地元トヨタ勢が強さを見せ、初日の29日終了時点でトップだったエバンス選手が最後までリードを守り切った。
愛知県と岐阜県を舞台にするラリージャパンは今年で5回目。初めて名古屋市内で開幕イベントを実施するなど、新施策を通じて大会の盛り上げを図った。31日夕方から豊田スタジアム(愛知県豊田市)で行われた閉幕セレモニーには多くのファンが詰めかけるなど、着実にラリー文化が浸透している様子がうかがえた。





















